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いじめ対策総点検、SST研修会~先生たちも学んでいます~

 8月27日(火)本校にて、いじめ対策総点検を行いました。県教育庁生徒指導課より指導主事2名が来校し、書類の点検やグループワークを行いました。

 第一部の書類点検では、「自校体制チェックシート」をもとに、「学校の組織力の強化」、「教員の意識改革と指導力・対応力の向上」、「相談しやすい体制」、「保護者との連携」の観点から本校の取り組みを確認するとともに、改善点などを指導主事から指導いただきました。

 第二部のグループワークは、PTA会長が見学しました。教職員が架空の事案に対しての対応策を活発に議論し、多様な視点で組織的な話し合いができました。校長からは、「事案が起きないように未然防止を心掛けるが、事案が起きた場合は迅速に対応する。生徒を守る学校をつくる。」等の話がありました。見学したPTA会長は、「事案に対する対応が早くて驚いた。自分の仕事においても参考にしたい。」などの感想を述べていました。

フループワークの様子

 また、8月28日(水)には、県立教育センター指導主事2名が来校し、「生徒の「生きる力」を育むSST」研修会を実施しました。指導主事によりSST(ソーシャルスキルトレーニング)に関する講演の後、指導主事が教師役、本校教職員が生徒役になり演習を行いました。和やかな雰囲気の中、有意義な研修会となりました。参加した教員は、「現代はSNSを前提とした社会なので、改めて自分の言動に気をつけたい。」、「大変勉強になった。教室で学んだことが活かされないことがあるので、般化についてもっと学びたい。」などの感想を述べていました。

講演の様子


ペアワークの様子

 教職員も常に時代に合った知識やスキルを獲得しなければなりません。学ぶことが沢山あった2日間でした。