冬の寒さが増す中、短大、大学、専門学校等をお招きして、１年生は進路に関するガイダンス、２年生は模擬講義を開催しました。

　１学年は、12月11日（水）に分野別ガイダンスを開催し、人文科学・語学・教育、社会科学、薬学・理学、農学建築・インテリア、自動車整備、語学・ブライダル等23の分野に分かれて２度説明を受けました。

　大学とスポーツ専門学校のガイダンスを受けた生徒は、「自分が興味のある分野だったので、新たなことを学んだ。スポーツトレーナーにもいろいろあることが分かった。」などと述べていました。また、保育と大学のガイダンスを受けた生徒は、「学問というより、短大と大学のシステムを理解できた。短大と大学の制度について学ぶことができた。」などとの感想を述べていました。

　2学年は、12月13日（金）に、人文・語学、理工学、理容・美容、動物・栄養・調理・製菓等11の分野に分かれて模擬講義を受けました。オシロスコープやハサミ等を用いての体験講義もありました。
　
　公務員の模擬講義を受けた生徒は、「勉強面が大変そう。落ちた時が不安。今後、苦手科目を克服し、自分が目指す職種を調べていきたい。などと決意を述べていました。

　経済学の模擬講義を受けた生徒は、「経済学は合理的にいかなく、人間的な部分にもかかわる。今までの経済学だと、利益1000円のうち自分の取り分は999円、相手の取り分は１円という感じだったが、今は相手の心理面もかかわってくるという点が面白かった。」などとの感想を述べていました。

　学びの特徴、学ぶ楽しさ、職業との結びつきを理解し、各自の希望分野への進学意欲が高まったようです。将来を見据えて、夢に向かって頑張ってほしいです。