「遠隔教育推進事業」に本校職員も参加 ~遠隔配信授業始まる~
県教育委員会「遠隔教育推進事業」として、本校が配信校となり、書道Ⅰの授業を1校に、生物の授業を2校に配信しています。
最新のICT機器を駆使して遠隔授業を行うことで、生徒の学びの充実や教育の質の維持向上、さらには対面授業の改善につながることを期待します。
参加した受信校の生徒たちは積極的に授業に参加していました。
昨年から担当している教諭は、「今年度、新潟東高校から、佐渡相川分校に向けて遠隔配信授業を担当しています。書道の授業を遠隔配信することは、なかなか難しく、どの程度授業者の意思が伝わるのかも不安もあり、現在試行錯誤の段階です。今後は人口減の問題もあり、遠隔授業も進んでいくはずです。そのためのプロトタイプを作ることができれば・・・・・・と奮闘中です。」と述べ、今年度から担当している教諭は、「本来ならば知り合うこともなかった他校の生徒たちと映像で繋がることになるような未来を想像していませんでした。意欲的な生徒たちなので、生物学の楽しさを動画やアニメーション、映像資料を交えながら、遠隔でも伝わる熱量で授業を展開していきたいと思っています。機械操作に早めに慣れて、遠隔授業ならではの良さを見つけたいとも思っています。」と述べました。