石山にぎわいHIROBA~本校生徒ボランティアとして参加~
9月29日(日)第1回 石山にぎわいHIROBAが開催され、本校生徒がボランティアとして参加しました。
会場づくりやイベントアシスタントとして大人と一緒に作業をしたり、子供とふれ合いました。
参加した生徒は、「地域の賑わいや地域の人とのかかわりを経験することができました。小さな子から年配の方まで来ていて、特に小さい子は屋台やゲームで楽しそうにしていて良かった。」などと参加した感想を述べていました。
話は変わりますが、筆者が以前学んだ「正統的周辺参加」は、学習というものを「実践の共同体への周辺的参加から十全的参加へ向けての、成員としてのアイデンティティの形成過程」としてとらえるものです。コミュニティに参加する経験を通じて、コミュニティにおける立ち振る舞いや技能を獲得しながら「一人前」としての自覚が生まれていくアイデンティティの変容過程を捉えます。最初は新参者として周辺から参加することから始まりますが、そのうちに中心人物になり一人前になるプロセスを指します。
今回ものボランティア活動に参加することで、生徒は、状況における学びが得られたと思います。共同体の発展はもちろん、個人の学習のために今後も参加していってほしいと思います。